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大学時代に初めてパソコンに触れて、これからの時代にパソコンの必要性を痛感したという井村氏。就職するにあたっても、エレクトロニクス業界にたずさわる職場を希望した。「入社後はパソコンの新製品を誰よりも先に触ることができるので、とにかく楽しかった」と話す。
商品をまず自分で触ってみることは、ミドリ電化では基礎中の基礎。ユーザーの立場で実際に使ってみることから真のニーズがわかり、また適切な説明ができるのだ。
特にシニア層が多い店舗は、いかにわかりやすくお客様のニーズにあった商品を説明できるかが重要視される。「当時はまさに好きこそものの上手なれの状態だったですね」と井村氏は語るが、その強みや取り組みが認められ店長を任されたのだ。
自分の責任を果たしていればよかったそれまでの 時期に比べ、店長という職務は社員に販売しやすい環境を作りだすことが重要だ。各社員の個性を見抜いて適材適所を追求していく。また商品に対しても、お客様の目となってわかりやすく選びやすい陳列を日々考えていかなければならない。その肩には数十億にも及ぶ売上がかかっているが、その重圧さえも「一般社員では味わえない責任の重さにやりがいを感じる」と楽しむ。休日のショッピングさえ、自店に活かすことが出来るヒントを探してしまうという。
店長という立場ではあるが、時には一販売員として、店頭に立つという井村氏。「お客様の立場に立つ」ことが何より大切だと言い切る井村氏にとっては、店長ではなく一社員としてお客様の本音を聞くことが出来る大切な時間なのだ。 |